学園日誌

diary

学園日誌

いざ、決戦の地へ

 本日午後一時半、西濃学園の子どもたちはバスで京都に向かいました。目的は、もちろん、明日の野球の試合のためです。六チームが参加するトーナメント戦で、これを目標に練習を重ねてきました。そんな子どもたちは今日も早朝から久瀬のグランドで最後の練習を行ってから、一度学園に戻ってきて軽い昼食を済ませて、「いざ決戦の地」に向かいます。荷物をバスに積み込む頃にはみんなの顔に緊張感がただよっていました。
 相手のレベルや実力はまるで分かりません。けれども本当の敵は自分自身の中にいるものです。試合に出る人、出ない人に関係なく、自分にできることを精一杯やるだけ。
 ある監督のこんな名言があります。
「学校の規模やそれぞれの立場など忘れろ。どんな場面でも集中して、今までつちかってきた基礎をもう一度思い出せ!俺たちの団結力を全部見せてやれ!スコアーボードの点数がどうだろうと俺たちが勝者なんだ!」
 そう言われてグランドに出て行ったそのチームは「さわやかイレブン」と称され、その昔、甲子園で一大旋風を巻き起こしました。きっと西濃学園チームも大活躍してくれるでしょう!



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