学園日誌

diary

学園日誌

いもち神送り

開始予定の30分前まで、前が見えないほどの夕立に見舞われました。これはさすがに中止かなと思い始めたところ、雨はやみ、予定通り神送りが始まりました。
19時を回りあたりに闇が広がる中、神送り用の大きな焚火を前に、生徒はスマホで何枚も写真を撮り続けていました。そして、竹で作った長い松明に火がつけられると、慣れない火の扱いにギクシャク。「あまり近づくと危ないぞ!」と注意をされながら、恐る恐る一列になって歩き始めました。
カンカンカンと鐘が鳴る中「いもち神を送るぞよ~」の掛け声。初めのうちは照れが先行して、みんな小さな声。しかし、暗闇の中、松明を持っての行進という厳かな雰囲気にのまれ、後半からは大きな声での大合唱が始まりました。その様子に地域の方も笑顔になってくれいていました。参加した生徒からは「これバエルよね~」と今どきの発言も。
とても貴重な体験をさせてもらいました。生徒の心には残り続けると思います。
久瀬の皆さんありがとうございました。



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