コラボレイトで、「私はだあれ?」と連想ゲームを行いました。「私はだあれ?」
は、自分ならではのエピソードを紙に書いてもらい、それをファシリテーター(進行
係)が読み上げて、誰のエピソードかを当ててもらう遊びです。面白いエピソードを
いくつか紹介します。モータープール(駐車場)に水着を持って行ったことがある、
スキーのリフトから落ちたことがある、コンビニでアイスを温めてもらったことがあ
る、などです。「私はだあれ?」は、連想ゲームを行う前にリラックスしてもらうた
めに、アイスブレイクとして行いました。場の雰囲気が暖まってきたところで、連想
ゲームに移りました。連想ゲームは、円陣になり自分が伝えたい動きの一部を、円の
なかに入って表現していくものです。まず、最初の人が、伝えたい動きのワンシーン
で静止して、その後に何をしているところかを言葉でも伝えます。周りの人のなか
で、それを見て一緒に表現したい、と思った人がその場に入ります。その人に合わせ
た表現をしても良いし、そのシーンを見て自分が感じた、まったく違うことを表現し
ても良いです。2人目が体で表現をして、何をしているシーンかを言葉でも伝えた
ら、初めに出ていた人は、その場から離れます。このようにして次々に続けていきま
す。実際の模様の一部を紹介すると、ケンシロウが秘孔をついているシーンを見て、
次の人がETの指と指でコミュニケーションをとっているシーンを表現しました。それ
を見て、次の人が「あっち向いてホイ」をしているシーンを表現しました。最終的に
は場のなかに全員が入り、コンサートでダンスや楽器の演奏をしているシーンを表現
しました。私は今日のコラボレイトを、ワークショップとして行いました。ワーク
ショップは一言でいうと、参加型の体験授業のことです。このゲームを行ううえで一
番大事にしたことは、お互いを受け入れ合うということです。これからもこのような
ワークショップを、コラボレイトとして取り入れていこうと思います。