学園日誌

diary

学園日誌

雨と汗でビショビショ。でも熱中野球!

近くの村民広場で、3時間近くも野球で汗を流しました。学園生とスタッフで代わり
がわりに打ち合いました。スタッフは、勝負事にはいつもでも真剣です。今日も
ファーストとセカンドの間を抜けそうな当たりを、泥だらけになるのもためらわず
に、回転しながらキャッチするなどの好プレーを連発していました。そのようなス
タッフに学園生達も負けてはいません。途中から雨が降り出したのですが、中断しよ
うとはせずに、ピッチングやバッティング練習に熱心に取り組んでいました。野球経
験のあるNくんは、本来左利きなのですが、両方使えるようにと右手での投球練習を
行いました。野球経験のないSくんは、なかなか上手くプレーできないことに最初は
不満顔でしたが、バスケのフリースローも学園に来てから上達したという経験を思い
返して、バッティング練習だけではなく、ピッチング練習にも挑戦しました。バスケ
とサッカーの経験者である高校生のTくんは、球技全般に自信があって、それほど
やったことのない野球でも、長打コースを連発し、また投球でもアンダースローで威
力のあるボールを投げるので、キャッチャーで球を受けていた私の指は、悲鳴を上げ
ていました。女の子のAちゃんも野球のセンスが良く、何度もクリティカルヒットを
繰り出していました。
スポーツは真剣に行ってこそ、面白味があるものですね。教える時は相手に合わせる
ことも大切ですが、いざ勝負となったら大人のプライドもかけて一生懸命にぶつかり
合うなかで、大切な何かを体験することができるのでしょう。学園生から、スタッフ
は大人気ないと言われつつも、これからも勝ちにこだわっていくつもりです。



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