学園長室の私の机に以前大和地方を旅行した友人からお土産として頂いた「天の邪鬼」の人形が置いてあります。この人形の説明書には次のように書かれています。
法隆寺の四天王さん
足もとに、ユーモラスな邪鬼が 千四百年踏まれ続けています。
その忍耐力と根性にはビックリ !
もし邪鬼が立ち上がったら 四天王さん ひっくり返ってしまいます。
縁の下の力持ちは 東大寺・興福寺・・・
あちこちでがんばっています。
これにあやかる郷土玩具 「天の邪鬼」
腹がたったらながめて下さい。
歳はいっても、まだまだ腹が立つことの多い青二才の私。「天の邪鬼」のユーモアが心を和やかにしてくれます。あらためて郷土玩具の奥ゆかしさを感じさせてくれます。