学園日誌

diary

学園長のひとりごと

菊花の契り

今年度は毎週木曜日の第1時、中学3年生に授業を行うことになりました。先日は、「友情」ということをテーマにして話しました。学園に辿り着いた子ども達のほとんどは対人関係が苦手でうまくいかなかった経験の持ち主です。だからこそ「友情」を求めています。卒業生の一人は「学園で一番思い出に残っているのは、自分と気が合う友達ができたことです。」と言っていました。学園生活で人と人とのトラブルを通して信頼関係を築いて欲しいとの強い願いを持っています。
 上田秋成の「雨月物語」から二人の友情から兄弟関係を約束する心情を子ども達に話して見ました。


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