学園日誌

diary

学園長のひとりごと

朝(あした)は紅顔ありて夕(ゆうべ)には白骨となる身なり

本日、私どもがお世話になっています、星槎国際高等学校福井学習センター長のご主人様のお葬式に参列してまいりました。葬儀での読経がされている時、「死」という事を静かに考えて見ました。私は幸運にも68歳を迎えようとしています。しかし「死」は必ずいつか受け入れなければならないのだということであり、手厳しい現実なのだと改めて考えさせられました。浄土真宗の蓮如上人の御文に述べられているように「朝(あした)は紅顔ありて夕(ゆうべ)には白骨となる身なり」を真摯に受け入れるには、みんなのおかげで「生かされている」という「今」・「現実」を大切にしていかねばと・・・いろいろ思いを巡らせてお経を聞いておりました。
 センター長のご主人様のご冥福を心からお祈り申し上げます。


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