学園日誌

diary

学園長のひとりごと

雪の朝の始まり

 今年初めての積雪の朝を迎えました。浪人をしている時、積雪を迎え街を歩くとクリスマスソングが流れ、「もうすぐ年が明ける、入試だ」と焦ったものです。
 早朝登校すると、高校3年生のM君が灯油缶を持って各教室の灯油を補給していました。また前の学校で同期で教師になったT先生が2階のトイレを掃除されていました。さらに若手のK先生が登校され1階のトイレを掃除され、さらに高校2年生のN君が校内のゴミを集めを始め、そして高校3年生のH君が手洗い場、トイレの消毒液を交換をし始めました。私は各トイレのペーパーの補充と3階の一か所のトイレの清掃を始めたら高校2生のN・M 君が3階のもう一か所のトイレの清掃に取り掛かってくれました。さらにに若手のY先生登校され廊下、階段を清掃され始めました。
 9月に私が入院して以来、この様な早朝の様子が続いております。先生方も入れ替わり清掃を続けられていますが、生徒もひとり増えまたひとり増え、輪が広まっています。なんと素晴らしい学園へと一歩・一歩進んでいるものかと、目頭が熱くなるのを感じているこの頃です。


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