お知らせ

news

メディア

中日新聞で紹介されました【西濃学園の高校生18人 揖斐川町の「道の駅」で6日に販売】


揖斐川町の西濃学園の高校生18人が、同町藤橋の道の駅「星のふる里・ふじはし」で、炊き込みご飯の販売を計画し、PRに力をいれている。
昨年に続く試みだが、今年は販売目標を前回の5倍に設定。
チラシや割引券などに工夫を凝らし、来店を呼び掛けている。
販売は6日午前10時から3時まで。
卒業を控えた三年生三人を中心に、昨年十二月ごろから準備を開始。
目標は前回実績の百個から一気に五百個に増やし、事前の宣伝を続けている。
一月には手書きとパソコンでチラシを作成。
「揖斐米を使ってます」などと書き込んで、町内の商店街や一般家庭に配って回った。
希望者には配達の注文も取っている。
さらに道の駅の温泉「藤橋の湯」に頼んで、一般入浴料が百円安くなる割引券を用意。
当日は高校生全員が西濃学園の文字が入った特製のジャンパーを着て、大々的に売り出すという。
三年生にとっては、西濃学園での最後の大きなイベント。
二年生の途中で転入し、春からは東京の大学に進学が決まっているという小森祐介君(十九)は「学園では、いろいろな経験をさせてもらった。地元の人への恩返しができれば」と話している。
西濃学園は全寮制の中学、高校、フリースクール。
高校は星槎国際高等学校(北海道芦別市)の技能連携校として、生徒を受け入れている。
文・岡本太

※この記事は中日新聞の許可を得て掲載しています。


ホーム