学園日誌

diary

理学療法教室


6月から理学療法士の小林さんに講師としてお越しいただき、生徒たちへ”姿勢を考える授業”を行なっていただいています。理学療法の視点から、生徒たちが良い姿勢を保つことができるように、また年齢を重ねても健康でいられるように今年1年をかけて授業を行う予定をしています。
初回は”理学療法士ってどんな仕事なのか?”というお話と、”良い姿勢ってどんな姿勢なのか?”をワークショップを交えながら行いました。



生徒たちはグループに分かれ、まずはみんなが考える”良い姿勢”ってどんなイメージかを書き出してもらいました。
「背筋がピーんと伸びている」「腰が曲がっていない」「机とお腹の間にこぶしひとつ分開ける」など
さまざまな意見が出ました。
次に、”良い姿勢でいることのメリット・デメリット”について書き出してもらいました。
「良い姿勢でいると、印象が良くなる」「イケメンに見える」「腹筋をよく使う」
「同じ姿勢でいるのは疲れる」「めんどくさい」「姿勢を治すのに時間がかかる」
などメリット・デメリットについてもふせんいっぱいに書いてくれました。



今回の授業を通して、生徒たちはみんな
【良い姿勢でいることはいいことだとわかっているけれど、それを持続することは難しい】
と感じていることがわかりました。
「常に良い姿勢を保つのは疲れるし、そこにばかり意識がいってしまうと、授業の内容が入ってこなかったりするので、そこはメリハリをつけましょう。1つの授業が終わったら、体をリセットするように”伸び”をしましょう。ずっと座っていた体を”今は体を動かしても良い時間だよ”と腕を伸ばしてリセットしてあげる時間を持ちましょう」」
と小林さんから提案されました。

生徒の皆さん、もちろん職員も、1時間終わったら、体をリセットする習慣を身につけてみましょう。


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