7月8日に岐阜県赤十字血液センターから献血バスが高等学校にやってきました。
昨年から高校生たちに献血の大切さを知ってもらおうとセミナーを開催してきましたが、今年はセミナーに加え、実際に献血も行いました。
生徒たちに「献血バスが来るから、協力してね」と呼びかけた時は「痛そうだな。」「嫌だな」という意見が多かったですが、セミナーを開催し、献血の意義や病気の人たちの支えになっていることを学ぶと、「やってみようかな」「頑張ってみる!」と挑戦する子が増えました!
もちろん初めて献血に挑むので、いざ受付になると緊張している生徒もいました。
順番を待っている時、Sくんから
「こんなに簡単に、確実に人の役に立つことなんてないのに」
とぽろっと話してくれました。
その言葉にとても感動しました。
目に見えて人の役に立つことでは無いかもしれないけれど、誰でも簡単にそして確実に人の役に立つ、そのことをきちんと理解して献血に挑んでいるSくんのとても立派な姿を見ることが出来ました。
みなさんもぜひ、献血に行ってみてください!