今日は中学校で和菓子作り体験が行われました。講師は先日の高校での体験と同様、揖斐川町の菓匠みわ屋の店長牧村さんで、4種類の和菓子を作りました。
季節の移り変わりを表現した「ねりきり」は上生菓子の一つで、和菓子職人の技が詰まっています。色を付けたり、形を整えたり、ふるいで漉してそぼろ状にしたりという工程はとんでもなく繊細で、「茶色にならないよ〜」「ボロボロになっちゃったよ〜」と、あちらこちらでヘルプを求める声が上がっていました。でも、途中で諦めることなく、和菓子を作り上げました。すごいぞ!
体験終了後の質問タイムで、「生菓子は1日に少なくても50個は作っています」という話を聞き、2時間かけて4種類の和菓子を何とか完成させた生徒たちは驚いていました。和菓子が一つずつ手間暇かけて作られていることを知ると、ありがたい気持ちでいただけますね。
牧村さん、今日は本当にありがとうございました!