学園日誌

diary

学園長のひとりごと

朝のトイレ掃除

早朝6時頃校舎3階のトイレを掃除していると、中学3年生のO君とA君が手伝ってもいいですかと話しかけてきました。もちろん私は「手伝ってくれると助かるな」といって3人で掃除を始めました。掃除の順番、ポイントを話したところ、本当にまじめに取り組んでくれました。特に感心したことは、便器の外側を雑巾で水をふき取る際、素手で作業をしてくれたことです。
 藤橋校舎のトイレ掃除は5年前、現在高校3年生のK君が朝早く起きて自主的に始めたことが始まりです。彼は起きた時、きれいなトイレで用をたすことはすごく気持ちがいいことですと。それがきっかけで昨年は当時中学3年生のW君が、そして今年は高校3年生のI君が取り組んでくれました。W君は便器を洗っていると「なんと気持ちがいいことか」と。今日の二人は初めてでしたが、私の心は何か熱いものを感じずにはおれませんでした。



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