学園日誌

diary

学園長のひとりごと

ランナーの温かい心

昨日、紅葉の美しい中、いびがわマラソンが行われました。あいにくの雨模様でランナーの方々も大変だったと思います。学園も22.3㎞地点の給水のお手伝いをさせて頂きました。
 最初の仕事は、朝7時藤橋地内の道路の落ち葉を掃くことです。雨でうまく掃くことはできませんでしたが、とにかく5人の生徒と2人の職員で行いました。給水場では、スポーツドリンク・食品・水の準備から始め、ランナーに「ファイト、頑張って下さい」を大きな声で呼びかけそれぞれの品を手渡しました。生徒達はランナーの方々から大きな「力」を貰ったようです。私はスポーツドリンクの渡す所で声援していたのですが、途中女性のランナーの方が、「これ、使っていない雨具ですけど使って下さい」とポケットから取り出されました。きっと生徒達の雨に濡れながらの給水の仕事ぶりを見られ、ランナーの方の「温かいお心」のお気持ちだったと思います。私も心から、本当に素直な気持ちで「ありがとうございます」と答えさせていただきました。雨の降りしきる大会でしたが、私の心は「すがすがしさで一杯でした。



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