損斐川町東横山で建設中の新横山橋(仮称)で26日、地元の小中高校生を招いた工事見学会が行われ橋げた内の壁に記念の寄せ書きなどを書いた。
新横山橋は横山ダムの上流約400メートル地点に架けられ、現在、横山ダムの堰(えん)堤上を通り、大型車のすれ違いが困難となっている国道303号の新しいルートとして、2005(平成17)年度から、国語交通省と県が共同で建設を進めている。橋の全長は232.6メートル、幅は13.2メートル。11年度に開通予定。
見学会には、同町坂内広瀬の坂内小中学校の児童生徒19人と、同町東横山の西濃学園の中高生20人が参加。橋げた内の点検歩廊の壁に、クレヨンで未来の夢の絵や未来の自分へのメッセージを書いた。
完成した新横山橋の様子を描いた富田光流君(坂内小4年)は「早く完成してほしいという気持ちを込めました」と話していた。(土屋健一)
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