学園日誌
diary
明治時代には日本各地で五穀豊穣を祈願する行事が盛んに行われていました。正岡子規も大阪で虫送りを見て、「火や鉦や遠里小野の虫送り」という俳句を詠んでいます。さて、そんな虫送り(久瀬地区)に参加してきました。今年は、米がいろいろな意味で注目されているので、例年よりみんなの関心が高く、参加者も多かったです。 *鉦という漢字は訓読みでは「かね」と読み、音読みでは「ショウ」や「セイ」と読み、主にお祭りや伝統的な楽団で使用される楽器です。持ち手があり、手で叩いて音を出します。